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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第13章 裏と書いて工作と読む



「分かってて‥
よくそんな場所で仕事が出来たな・・・」


「慣れますし抜け道はあるんで‥
ところで、どうして朔夜叔父様が此処に?」


「それか・・
本社内の重役会議で、Little Witchと接触してみてはという話になった‥
それで顔がバレるのは不味いと、俺が買って出たんだが‥書類、必要無いよな?」


「一応貰っておきます、多分会長室に回っているとは思いますけど」


うん、絶対回ってる‥
会議結果は早乙女邸と会長室に回される、それは何時もの事。



「回すのが遅くなって止められ無かった‥
それより‥‥すまなかった、あんな事をして嬢ちゃんを傷付けてしまった・・・」


「・・・
いえ、朔夜叔父様こそ傷が残らないで良かったです‥
私こそ暴れてすみません」


「あれは全面的に俺が悪かった‥
焦りもあったが、あんな風に傷付けるつもりは無かったんだが、結果的にそうなったのは俺の責任・・・」


「・・・
紀永が言ってました、朔夜叔父様と間違えないで欲しいと‥
紀永のやきもち‥叔父様だけには取られたくないですって‥‥」


「はっ?
あの紀永がそんな事を言ったのか!?」


朔夜叔父様、本当に驚き顔‥
紀永って、そういう事は普通言わないよね?



「勘違いした私にも責任はあります、そして秘密にしていた事も‥
言えない‥これが真実、だから紀永が話したと聞いて驚きました」


「牽制だろあれは‥
俺がどう答えるか、理解して話したんだからタチが悪い、駆け引きで紀永には勝てん」



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