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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第14章 束の間の正月ーもう1つの転機



「奥様亡くしているんだよね?」


「ああ・・
朔夜叔父が30前半に、それからずっと独身なのだから、全く何も無いとは言い切れない‥違うかい?」


「紀永でもあったくらいだもんね、朔夜叔父様だってあると思う」


「・・・
そこで私を引き合いに出すのかい?
美紀と出逢ってからは、そんな事は一度も無いよ、というより美紀以外に興味が持てない‥言ったよね??」


「そっ‥それは!?」


爆弾投下して地雷踏んだ気分‥
だからみんな勝てないって言うのよ。



「本当に‥
正月休みくらい2人きりにして欲しい‥
せっかく美紀が薬を使ったのに、私としては1日中寝室に籠もっていたい気分なんだよ」


「・・・・・・紀永」


大晦日の夜に紀永に聞いた、薬‥ピルを使って良いかって‥
紀永の同意が無かったら使わない、それが約束だもの。


紀永は頷いてくれたよ、勿論昨日そういう事もした‥
効果は2日間、まだ余裕はあるけど、そこまでストレートに言われてちゃうと‥ね。


使った私が滅茶苦茶恥ずかしい。



「こうして、2人揃って1日中居れる事は殆ど無いのだし、美紀だって‥まだ足りない‥違わないかい?」


紀永が隣に来て座り、頬を撫でられ抱き締められたら‥
恋する私じゃ、適いっこないじゃない‥‥



「まだ‥足りない‥‥」


「私もだよ‥
まだまだ美紀が足りない‥‥」


「紀永‥‥ん‥‥」


どちらともなく唇が触れ合う‥
もっと紀永が欲しい、1日中ベッドの中でも良いくらい。


だってゴム無しは、あの夏の一時帰国以来‥
生の紀永をもっと感じたいの・・・



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