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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第14章 束の間の正月ーもう1つの転機
寝室以外で美紀を抱くのは何時振りだろうか?
夏の鹿児島を抜かせば、もう2年は前の話。
プライベート空間と言いながら、プライベートがあまり無いのが早乙女邸‥
本当に人が来ないのは、私と美紀の寝室程度。
だから何時も、どちらかの寝室‥
大概は私の方だが‥‥
「美紀‥‥‥」
両胸を弄びながらも、さり気なく服を脱がしに掛かる。
「あっ‥‥紀永だめっ‥‥」
「くすっ‥
流石に恥ずかしがる‥‥」
「だって‥‥」
まだ日の高い日中で、しかも余程でなければこんな事をしないリビングという環境に、珍しい事に羞恥心丸出し。
これはこれで、私の方はそそるのだが‥‥
「誰も来ないよ‥‥」
「・・・・・・っ」
また甘く囁けば、キツく服を握っていた手の力が弱まり、抵抗する力を失ってゆく‥
それを確認した後、服の中に手を入れて、背中のブラのホックをプチンと外した。
「紀永‥‥あっっ?」
「くすっ‥‥」
少々の悪戯心を出して、服の裾を咥え託しあげていく‥
上に行けば行く程、美紀は真っ赤に頬を染め、豊満な両胸も露わに‥‥
「・・・
これって‥普通にするより恥ずかしいよ紀永・・・・」
「そう?
こんな事はなかなか出来ないから私は楽しいが‥」
「へっ?
っっああんっ!」
上まで託し上げた後、剥き出しの胸に唇と手を這わせれば、途端に甘い鳴き声を発して敏感に反応する美紀の身体。
多分、美紀以上に心踊っているのは私の方。