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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第4章 システム課ー実力試し



「まあな‥
倉原だったか‥俺も間違えそうだ‥
しかし倉原のところに居たとは‥‥
幾ら言っても、紀永が倉原に会いたがらなかった訳が、今頃分かった」


「???」


今も殆ど会わないけど?



「まだ彼奴が社長だった頃、倉原と会う機会が沢山あったにも関わらず、一度として会う事が無かった‥
今こうして考えて見れば、嬢ちゃんを守る為に会わなかった‥‥それを漸く理解したんだ」


「・・・
そうなんですか‥
私は後々になってから聞いたので‥‥
18年、本当に会う事は無かったのは知っています」


これは紀永から聞いた話‥
あの夜学時代、倉原父が紀永に会いに来た‥それが3年前の事、それまで連絡先は教えていたけど、一切連絡も会う事も無かったって‥‥


今は‥時々連絡をし合っているみたいだけどね。



「・・で、終わりそうか?」


「終わりますよ?
終わるように調整してくれているみたい‥‥」


「本当に嬢ちゃんには甘いな、紀永の奴‥」


「そうですか?
システム課だったら、最低数日は掛かる量なんですけど‥‥」


「・・・・・はぁ!?」


朔夜叔父様‥キョトンとしちゃったよ‥‥



「1日分の監視カメラの処理‥
承認事項‥
早乙女邸から来ている、必要項目の打ち込みと、時々プログラミング‥
これで1日分の量です」


「・・・・・多く‥ないか?」


「だいたい2時程度で‥
比較対象としては、システム課内部プログラム部全員で必死にやって、1日‥うーん残業込みで1日‥‥かな??」


「・・・
Witch of the fingertip・・国際的S級プログラマーだって事を忘れていた・・」


「・・ぷっ‥
6台同時操作出来ますから早いんです‥
会長‥頑張って4台ですよね?」


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