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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第4章 システム課ー実力試し



「・・・紀永より、嬢ちゃんの方が上か・・」


「端末操作だけならですけど‥
後は全部向こうが上です朔夜叔父様?」


「1つでも‥‥
紀永の奴より上を行くのは聞いた事が無い‥」


あら?
呆れてソファーに座っちゃった・・



「その為の米国留学でしたので‥‥」


「・・そういえば‥Little Witchの交渉術も、とんでもないって聞いたな‥
並み居る連中を、全て凪払ったと・・・」


「それはオーバーです‥
そりゃ‥ライセンス契約欲しさで来たのは、全部蹴っ飛ばしましたけど‥‥」


「全てが嘘でも無さそうだな?」


「並み居るは嘘です」


どうして、並み居るって話になっているのよ!?


私は普通にお断りしただけなんだけどな?
うん、普通だとは思う・・・



「俺なんかは、簡単に追い越されそうだ‥
元々の能力が違い過ぎるだろっ」


「はぁ‥
お手本が会長ですから・・・」


「お手本になるか紀永が?
俺ですら時々予測が付かない事をするぞ??」


「付かないかも・・・」


「嬢ちゃんもか・・」


「まあ・・・・・」


あの紀永の、あり得ない交渉術を見たら、私なんてまだまだだと思う。


色々見ちゃったし・・・



「??
考えて見れば、嬢ちゃんは会長としか呼ばんな?」


「??
後なんて呼べば良いんですか?」


「お父さん‥とかか?」


「・・・
それ‥一度言ったら、凄く渋い顔をされたんで‥
お父さんと言ったら、私も倉原の方のイメージですし、やっぱり会長が一番しっくり来るのかな?」


間違っても、紀永って呼び捨てだなんて言えない‥
父親だけど‥別の部分もあるから余計に‥‥



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