この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第16章 早乙女美紀と倉原美紀



「・・・
1社員に会長と同じ権限とは、少々おかしくありませんか?」


やっぱりそう来るよね、私的には予想の範囲‥
だから倉原父まで呼び出された。



「確かに1社員ならばだ‥
だが美紀の場合、今のところ私の後継者候補筆頭、そして米国でのコンピューター学及び、経済学博士号習得するほどの能力、任せるのに何ら問題は無い」


「それは・・・」


「私が自分の娘に期待して何が悪いかね?堀之内??」


「会長の娘さんっ!?
だが倉原と・・・」


「それもたま事実‥
美紀は18年間、倉原の娘として育っている、早乙女の方に移って2年も経っていない」


堀之内部長は、私と倉原父の顔を交互に見るばかり‥
気持ちは‥分かるよ。



「本当の事だ堀之内‥
確かに俺達夫婦は早乙女から娘を預かり、18年間倉原として育てた、その間は美紀に一切早乙女の事は話していない、普通に倉原美紀として育っている」


「そして18才の頃に私の方に来て、米国留学直前に早乙女姓に戸籍を移した‥
ただ美紀個人が、1社員としてクラスター社に入社したいという希望に添って、倉原時代に取った住民票で倉原美紀として入社させたまで‥‥
ただし早乙女美紀としても、取締役役員としてクラスター社に登録されてある、だからこその2重ID‥これが答えだ」



/755ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ