この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第16章 早乙女美紀と倉原美紀



ほとんど人は来ない早乙女邸だけど、全く誰も来ないって訳じゃないの‥
紀永や私が対応に出るのは希だけど、得意先や商談で1階を秘書さん達が使う事は多い。


ただ、周りはそれに気付いていないだけ‥
正門じゃ無く、裏門を使って出入りしているせいもあるかな?



「私だって、時々は気楽に話がしたいとは思うよ‥
外に出ると仕事対応ばかりで、少々窮屈だとは思っている」


「それで会長は出来んな早乙女・・」


「その格好で会長業務・・・」


「私も止めた方がいいと思う・・・」


ついつい、3人揃って紀永を止めたい言い方‥
Tシャツにジーンズの早乙女会長なんて、誰が想像出来るの??



「本社社長をやるまでは、オフィスは割とラフな格好だったのだが‥
流石に会長となると、そうはいかないか‥いちいち髪を上げるのが面倒なんだがね」


「上げれば年上に見え、下ろせば20代‥
本当に年齢不詳、見ない内に随分変わった」


「倉原の方が、年より老けたのではないのかい?
私が知っていた頃は、そこまで変わらなかった筈なのだが‥堀之内は意外に変わらないね?」



/755ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ