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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第4章 システム課ー実力試し



"カタカタカタカタカタ‥"



今日もパーティションで仕切られた、個人スペースで、仕事真っ最中‥



(流石に、もう少しスピードアップしようかな?)


なるべくなら5日で終わらせたい‥
そうなると、昨日は書き出しだけで止まっているから残り4日。


4日で仮想から本プログラムまで、幾ら何でも今のスピードじゃ終わらない。



(今日中に仮想部分の殆どを組めないかな?)


足りない資料分だから、そこまで時間を取られる訳でも無し‥
こういう分割作業も得意の範囲、だから‥もう少しだけスピードアップ。



(せめて端末2台あったら、3日もあれば終わるのに‥‥)


同時プログラムが出来ない以上、1つづつ作業していくしか手は無いよ‥
一般社員が、複数端末は余程の理由が無ければあり得ない。



(もう‥
残る手段は高速打ち!)


プログラムの全景なんて、既に出来上がってる、この程度のレベルじゃ、私には物足りないくらい。


分かっていたって、こう制限があったら、どうしても作業効率は落ちる‥一般社員の悲しいところ。


もう脇目も振らず、ひたすら端末に集中‥
お陰で午前中だけで、だいたいの見通しはたった。



「お昼は、好きな時間に休憩って無いのかな?」


混む社食に並んで、漸くサンドイッチとアイスコーヒーをゲット!



「何処座ろう?」


今日は座る場所が無いくらいに混んでる‥
外でも良いかなぁって思っていた時に‥‥



「倉原さーん!
こっちこっち!」


「はぁ‥結城さんって言ったかな?
でも・・・」


隣には高橋さんの姿も‥
此処は行くべきか、行かざるべきか‥‥
判断に困る組み合わせ。



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