この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第17章 1本の電話ー悩みの相談ー



厨房からは入りたくなくて、グルッと回って正面から屋敷の中に入った‥
それでも3階には行きにくく、この時間はほとんど人が居ない2階部分をフラフラ歩く・・



(1日で凄い色々あったよね‥‥‥)


サーバーダウンから始まって、暁さんの告白‥
早乙女邸での話に、最後には新島さんの独白。


幾ら後ろは振り返らないと言っている私だって、此処まであれば振り返る‥
特に暁さんと新島さん、私に取れば大打撃。



(どうすれば良いんだろう・・・)


どうする事も出来ない私、こういう事は18才から全く変わってない‥
いや、あの頃の方が上手くあしらっていた気がするよ。



(紀永しか見えなくなってから、駄目駄目だなぁ私‥
そういう事に感づかなくなっちゃった‥‥)


歩いて歩いて行き止まり、一番近いのは執務室だけど、入る気にすらなれない‥
ただ、壁を背にして廊下で座り込んでしまった。



「まあ良いかぁ‥
誰も来ないしね‥‥」


膝を抱えてボーっと‥
四六時中目がある早乙女邸内にしては、これは珍しいんだよ?



/755ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ