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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第18章 久々の憂鬱な日々
「思い出したようだ‥
それに仕事が終わって無いのだろう?」
「・・・終わって無い・・・」
「ほら、手伝うから」
その後は集中力回復‥
紀永が手伝ってくれた事もあり、仕事の方は速攻終了‥私これだけに、どれだけの時間が掛かってたんだろう・・
「・・・
そう言えば・・・」
「なに紀永?」
「1つ忘れてたというか、あまり頓着していなかったのだが‥
システム課での出来事‥大丈夫かい?」
「あれは‥なんとか‥
アドバイス通り、仕事の話以外はしないように無視してる、向こうからも話は無いから、一応何とかなっているかな?」
「無視‥ね‥‥」
「やっぱり不味い?」
それには紀永も少し考えた、オリバーさんのアドバイスは役に立っていないの?
「・・・
それで諦めてくれれば良いが、何も言わないと言う事は、美紀のように1人で考えてしまうという事‥
思い詰めると、人というのは思っても見ない行動を取る事がある」
「はっきり言った方が良い・・・」
「それが可能ならね‥
誤魔化すは、相手に会わない事が前提であり、毎日会うのであれば都合は悪い」