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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第18章 久々の憂鬱な日々

美紀とファミレスという事になったが、駐車場で問題勃発‥
何が何でも私のラ・フェラーリでは行かないと、美紀が断固拒否。
仕方無く、美紀のアウディを私が運転して‥という事になった・・
「あの車で行ったらバレバレじゃないのよ‥」
「・・と、言われてもね‥
一番乗りやすいから、つい多様してしまうのだよ」
「そりゃ紀永の車の中では、一番大人しい方だもん‥‥」
「まあ確かに‥‥」
後の車を考えると、確かにラ・フェラーリは大人しい方に入るが・・
「だいたいにして、この街でラ・フェラーリやフガッティなんて乗っているのは、早乙女会長しか居ないの‥
それなのに、あれでファミレスは不自然でしょう」
「それを言われると痛いね、返す言葉が無い」
「もう‥‥‥」
一応は認識しているが、私がどんな車に乗ろうが自由‥‥‥と言ってしまったら、また美紀からの追い討ちが来るかな?
少し街を走り、1件のファミレスを見付けた‥
これには美紀も不満は無いらしい。

