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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第4章 システム課ー実力試し



コーヒーを取る為に、給湯場所に移動しようとパーティションを出て歩いていたら、向こうから数個のコーヒーカップを持った、女性社員が歩いてる。



(確か‥五十嵐千里さんだったかな?)


システム課には、アシストになる女性社員が付いてるんだけど、確か五十嵐さんもその1人。


基本的には、プログラミング補助‥
メインとはいかないまでも、社内共通プログラムなんかは、アシストに頼む事がよくあるらしい。


だけど‥お茶汲みまでって、それはアシストの仕事じゃ無いと思うけど?


五十嵐さんが好きでやってるのか、やらされてるのかは知らない‥
私だったら、プログラマーとして入っているんだから、お茶汲みは勘弁して欲しいと思うけどね?



そんな考え事をしていたせいかな・・・



「・・・きゃっ!」


「・・・えっ?」


五十嵐さんとすれ違う瞬間に、向こうが躓いたようで‥
持っていたコーヒーカップと中のコーヒーが、私の方に飛んで来た!



「あら?
・・・ごめんなさい‥‥新・人さん??」


「・・・・・いえ‥」


凄い高見目線‥
もしかして‥今のはワザと・・・



「せっかく部長と課長達に、コーヒーを淹れたのに‥
あーあ、やり直しじゃない‥‥」


うわー‥
私の事は、ひと言で完全無視‥
自分は、落としたコーヒーカップとトレイを拾うのに夢中‥‥


此処まであらか様だと、怒る気すら無くなる‥
要するに、私の事が面白く無い‥そう、はっきり言っているものだもん。



(逆に分かりやすくて‥‥)


先ほどの社食よりは、まだ直接攻撃なだけマシだと思えるのは、何故だろう??



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