パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第19章 データー流出！？

「私は‥‥
美紀様に縛られていたい‥‥‥美紀様の提案を受けたのは私です‥
決して美紀様のせいじゃありません」


「だけど、私があんな行動をして、遠藤さんに無理な提案を押し付けてしまった‥
後悔はしてないけど、遠藤さんの自由を奪ったんじゃないかとは、ずっと考えてたの‥そんな時に紀永に知れて‥‥まだ混乱しているのかな？？」


紀永の決断に‥オリバーさんと遠藤さんの事に‥
３人とは、ずっと付き合っていかなければならない、公私関係なく早乙女美紀として。


五十裏さんに言われたせいかな？
強く早乙女を意識してる、強大なバックグラウンドを背負うという事を‥



「私は今で満足ですし自由にしています‥
外で女性を見付けるだけが自由じゃありませんし、早乙女内で不自由している訳でもありません‥‥あまり考え過ぎないで下さい、判断は美紀様に任せます、嫌と思えば何時でも言って頂ければ‥‥」


「それでまた前の私のように、不特定多数を探すんですか？
‥‥それがどんなに虚しいか、遠藤さんは気付いている筈」


「美紀様も気付いてますね‥
どれだけ関係を持とうが、満たされない事に‥‥」


「・・・
遠藤さん以上には‥‥」