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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第4章 システム課ー実力試し
少ないとは言え、社長とかは上がって来る訳だし、これを見られるとまた何か言われそう‥
あまり‥迷惑は掛けたくない‥‥
コーヒーと思ったけど、そんな気力も無くなり、後は終業まで大人しく仕事をする事に・・・・・
(漸く‥声を掛けれた‥
やっぱり‥倉原さん‥‥)
入社初日に初めて見てから、ずっと声を掛けたかった‥
だが、なかなかそんな機会には恵まれず‥隣だというのに、全く声を掛けられず。
だから、あの高飛車五十嵐さんが、倉原さんに突っ掛かるのを見て、これだと思った‥今が声を掛けるチャンスだと‥
(俺の事、認識してくれていた・・・)
本当に挨拶程度しかした事が無いのに、倉原さんはハッキリと暁さんと呼んでくれた‥俺の事知っていたんだ。
(美人で声も綺麗‥
初めて見た時から俺は‥‥)
倉原さんに一目惚れ‥
彼氏が居るのか?
異性経験はと、どうしても気になってしまう‥今やすっかり俺の憧れの人。
(逆に五十嵐さんに腹が立つ‥)
あんな‥あらか様なやり方‥倉原さんが火傷していたら、どう言い訳するつもりだったんだ!?
(後で仕返ししてやるか‥‥)
プログラムサポートだ、今受け持っている、一番面倒な部分でも回してやる‥
倉原さんに手を出した罰‥それくらいやってやるさ・・・
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