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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第20章 会長の判断と決断



お世辞でも穏やか会話では無いが、祖父と私が決めた様々な出来事の相談話がテープに収められている。


普通だったら表に出ない話‥


繋がりから伝う根回し‥


祖父がクラスター社や、早乙女一族に通達する場面‥


後々の為に・・


祖父と話が一致し、ああして沢山残した物‥
中には言い争いもあったか‥私に取れば懐かしい記憶。



「短い間だったが、色々とあった‥
和解したとはいえ、元々頑固でワンマンな祖父、変わらず喧嘩越しだった事もあったよ」


「不機嫌な紀永の声も録音されていたよね?
紀永でも適わない人が居たんだと驚いた」


「まあ‥今でも祖父に適うとは思わないが‥
私のこの独特の言い方は、祖父から習ったものであり、元になる祖父に適う訳が無い‥と言ったところかな?」


「じゃ、そんな紀永から習っている私って、更に適わないって事になっちゃう」


「・・どうだろう?
私より身に付く期間が短く、使い方も上手い‥
私は十数年自力でやってからの祖父の教え、それで適わないのだから、私と美紀では少し違うとは思うよ」


「全然紀永に適うとは思わないんだけど‥
あれを聞けば聞くほど‥‥」



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