この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第20章 会長の判断と決断



『・・・
会ったのは2ヶ月ほど前、たまたま帰りに馴染みの居酒屋で、1人酒をしていた時‥
さり気なく俺の隣に座ったのが篠山‥本名は五十裏だったか?』


2ヶ月前って、私が米国大使館で朔夜叔父様と五十裏さんに会った頃‥
じゃ、あの時に朔夜叔父様は依頼したの??



『篠山は、ライバル会社M社の人間だと言った、そして名刺も貰った‥
・・現状に不満は無いか、M社だったらもっと好待遇で転職させてくれると‥自分にはその権限がある‥そう酒話の中で語ったんだ‥‥
惹かれたさ‥システム課では、冴えないプログラマーでしか無い俺だ、もっと上にとくらい思うだろ‥‥』


「・・・
接触方法としては間違ってはいない‥
今より好待遇という餌は、一番心動かされるものだ」


「普通に仕事をしていても、何処か不満は持っていた人だとは思う‥
私の事に対しても、内部の結城さんにエリートと噛み付いた時も‥‥」


「自分はまだ上ではないのか?
個人仕事に近いプログラマーには、陥りやすいケース」


多分紀永の言う通り‥
高橋さんは、自分は結城さんより上と思っていた節はあったよ。



/755ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ