この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第20章 会長の判断と決断



(待ってその先は?
どう考えても、明るい先なんぞ無い‥
睨まれたんだから、あの世行きなんだろ)


だったら、こんな優しい対応なんかするなよ‥
ガラは悪いが、俺は一発も殴られる事は無く、ただ少しだけ言葉で脅されただけ。


それも素直に話したら、警備は部屋から出て行ってしまい、残るは秘書数人‥
俺が椅子に座り、秘書の方が立ったまま‥または壁に寄り掛かりコーヒーを飲んでいる不思議な光景。



(どうなっているんだ?)


事実確認と言ったが、何の事実確認なんだか‥
俺の話の中で、そんな事をしなければならない項目があったか?



"ざわ‥‥ざわざわ‥‥"



「・・・・??」


部屋の外‥多分廊下だろうが、かなりざわついて、そして部屋のドアが開かれた。



「・・・・・」


入って来たのは、仕立ての良いスーツを着た、髪を上げた男と‥
先ほどとは違い、しっかりしたスーツを着込んだ倉原‥いや、あの男的に言えば美紀お嬢様。


周りの秘書全員が、俺の前に立つ男に頭を下げる‥
会長秘書達が‥頭を下げる人物はただ1人‥‥早乙女会長ご本人!!



/755ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ