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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第21章 私なりの紀永と早乙女会長の差



「・・このまま‥良いね美紀?」


耳元で紀永の甘い囁き‥
だけどプライベート紀永とは少し違い、こっちの紀永は少々強引。



「私も紀永が欲しい‥」


「分かった・・・」


腰を取られた状態のまま、紀永に導かれたのは窓際‥
カーテンはしているけれど此処で!?



「・・んっ・・」


紀永からの深いキス‥
キスし合いながら、紀永の手は私のスーツの上着とブラウスを、器用に開いていく‥‥



「あん‥はぁぁ‥‥」


「美紀‥美紀‥‥」


ブラウスのボタンを外され、ブラすらもズラされて、むき出しの胸に紀永の手が触れる。


こんな性急な紀永は、米国でのペントハウス以来だと思う‥
キスを繰り返しながら、胸を揉まれ乳首に触れられ、ゾクッとした快感に体が震える、感じるのを止められない。



「んっ!
ああ‥紀永‥‥」


しがみ付けは、紀永の唇が胸に‥
優しく這わされたと思ったら、胸の下の方でチクッとした痛み‥‥



「あ‥キスマーク‥‥」


「此処だったら目立たない‥」


「んっ反対側も‥」


浮き出たキスマークに満足したのか、紀永の唇は私の乳首を捕らえ‥
片手がタイトスカートの上を行ったり来たり‥‥



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