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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第22章 会長の判断と決断2
じゃなくて、こんなに集まっちゃったのを、どうやって捌くかの方が大変‥
‥‥一番良いのは‥‥
「遠藤さん‥‥」
「なんでしょうか美紀様?」
先ずは遠藤さん‥‥
「昨日のオンライン通信だけで会長が済ませると思う?
今頃裏工作をしていると思うけど、一緒に居なくて‥‥良いの?」
「っっ!!
・・・少々失礼します・・・」
可能性を考え、遠藤さんは慌てて部屋から出て行った、うん遠藤さんはこれでOK、後は紀永が止めてくれる。
次は‥‥
「葉山さんも‥‥
今回は早乙女関係が主だから、葉山さんの出番もあると思う‥
それから、従業員さん達を怒ったらダメだよ?」
「承知しました、心配の空回りと分かっておりますので‥
では私も会長の方へ向かいます美紀様」
「うんお願い‥‥」
これで2人目、最後は‥‥
「みんなも大丈夫だから、何時もの仕事に戻って?
何かあれば、ちゃんとコールするから‥‥‥ね?」
「「「はい、お嬢さん」」」
これで全員、過保護さん達を全て捌き切ったよ‥
私の為‥‥理由が分かっているだけに、少し罪悪感はある、でも高橋さんを子会社選択させたいから、みんな許してね。