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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第23章 一難去ってまた一難ー衝撃本社内!
閲覧不可だけど、中身を知っている私は回りより有利なのは確か‥
特性を理解しているから、私の作る受注プログラムは精度は高めになっちゃうのは暗黙の了解。
「始める前にお昼にしよ‥
やり出したらまた食べそびれるよ」
恒例の集中力で何回昼休みを忘れたかな?
いやいや数えたら駄目だって、と思うくらいには忘れたの!
だからプログラミングを始める前に、少し早くても昼休みを入れるように変えた、時間がある程度自由になったせいも大きい。
そんな理由で昼休みタイム‥
私みたいなタイプも居るから、閑散とはしているけれど全く誰も居ない訳でもない。
(・・・あっ!!)
そんな人影疎らの中で、相変わらず窓際のはしっこの席に見付けた‥‥遠藤さん‥
今日は本社なんだ。
前に一度結城さん達には言われ、遠藤さん自身にも固い態度を取られたけど‥
私はもう一度トライして見る事にしてみた。
「・・・隣‥‥良いですか?」
遠藤さんは驚いたように私の方に振り向いたけど‥‥
「空いているのでどうぞ」
仕事言葉だけど同意はしてくれた‥
だから私は遠藤さんの隣に座る。
「・・・
随分と早い昼休みですね倉原さん」
「昼休みが終わったらプログラムを始めるので、早めに昼休憩にしました」
「そうですか‥‥‥」