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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第23章 一難去ってまた一難ー衝撃本社内!
魅惑的なプログラム達、そんな事を思って探し歩いていたら、向こう側に人影がある事に気が付いた‥
今日の資料室許可は私しか取っていない筈なのに何故人が居るの?
「・・・誰・・・ですか?」
少し怖いと思いながら声を掛けて見れば、人影は簡単に姿を表してくれた‥
ただし、私に取って良いのか悪いのか分からないけれど。
「・・・倉原さん・・・」
「暁さん!?
どうして資料室に?
仕事は終わっているよね??」
「待ってた倉原さんを‥‥
俺、やっぱり倉原さんから答えを聞きたい、そして俺と付き合って欲しい」
や‥‥やっぱりこの話‥‥
どうしよう、急な事で返答を考えてない、私の言葉で‥‥良いの??
「暁さん‥‥
私は誰とも付き合う気はありません‥
そして、その気も無いのに暁さんと付き合う事も無いです、はっきり言えば暁さんは私の好みのタイプじゃないんです、ごめんなさい」
言っちゃった、それもタイプじゃないと‥
だって本当にタイプじゃないもの、こうとしか言えないでしょう?
「どうして?
俺が嫌い、そんなにタイプじゃない??
俺はこんなにも倉原さんを愛しているのに、俺の気持ちは倉原さんに伝わらない!?」
「・・・・・っっ!!」