この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第23章 一難去ってまた一難ー衝撃本社内!
『どうした?
暫く連絡は無いものと思っていた』
「朔夜叔父、今何処に居る!?」
『???
商談帰りで、今本社の駐車場だが‥‥』
『そのまま重役フロアーに‥‥遠藤が使っている秘書課長室に向かって欲しい‥
美紀と遠藤に何かあった、しかも遠藤は刺され犯人はまだ同じ部屋に居るらしい、そして犯人のターゲットは美紀だっ!」
『何だって!?
不味いだろおいっ!!』
朔夜叔父も事の重大さに気付いたのか、通話しながら走る音が聞こえる‥
地下駐車場だったら、2人の元まで到着するまで数分、これならば大丈夫。
「頼んだよ朔夜叔父‥
私も本社に向かう」
『分かった、状況を見て判断する!』
携帯を切り車を発進させても不安は拭い切れず、何故ターゲットは美紀で遠藤が刺された??
(考えられるのは美紀のあの話)
少し前に聞いた社内で告白され、断るのに苦労していると‥
あれから少々時間が経ち過ぎだとは思ってはいた、いたがまさか刃物まで持ち出すほどに自己を追い詰めるタイプだったとは。
(遠藤が美紀を庇ったのだろう、その程度の予想は付くが遠藤の怪我の程度は?)
最悪警察沙汰も視野に入れなければ‥
そうなると必要なのは葉山であり、表に出ないよう上手く警察の方は誘導しなければならない、美紀や遠藤の経歴に傷が付かないようにだ・・・