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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第24章 秘書・倉原美紀!?
それって紀永から聞いたのと同じ‥
他は?他は??
「他‥‥ですか?
さあ、私も分かりかねますが‥‥‥
そう‥‥小さい物をたまに購入して来る時がありましたか」
「小さい物??」
「何と言うのでしょうか?
ハンドメイドらしいのですが、指先に乗るような車?家??
そのような物を稀に購入しています」
「それってミニチュアフィギアって事かな?
確かハンドメイドは高価だって聞いた事があるし、製作に凄い時間が掛かる‥‥だったかな??」
「多分それだと思います美紀様‥
私には縁が無い物なのでとんと‥‥」
「私も無縁だよ‥‥
それは中学の時とかに、似たような物を集めるのに夢中になった記憶はあるけど、あれは子供のお小遣いで買える範囲の話だもん」
遠藤さんの意外な趣味ミニチュアフィギア、それもハンドメイドの本格仕様?
あの虫眼鏡とかで見ないと、はっきり分からない系。
(この街にそんな場所があった??)
本当に好み外で探した事は無かったけど‥‥検索を掛けてみたらあったの、これも凄く意外!
「ありがとう葉山さん‥
出るついでに寄って見ます」
「お役に立てたようで何よりです」
「葉山さんしか知らないって、遠藤さん本当にプライベートは明かさないよね」
「気は使っているものと‥‥
それと仕事の途中でしょう、そろそろ仕事に戻りなさい」
葉山さんに閉められ、この話は終わり‥
あっ、ちゃんと一色さんに仕事は教えて貰ったからね。