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第24章 秘書･倉原美紀！？

倉原さんの方がタブレットを操作し、遠藤主任は‥‥出された内容を驚き顔で見ている‥
いったい何を見せたのだろうか？



『・・・
驚きましたね、こんな事をしているなど‥‥』


『勢い任せでつい‥‥』


『勢いだけでは出来ないと思います、しかも完璧にミスすら無く‥
ですが不都合はありませんか？』


『多少は‥‥
問題は‥‥これとこれ‥‥』


中腰で説明する倉原さん‥
そして遠藤主任は‥‥ポンポンと横になっているベッドを叩き、倉原さんをベッドに呼び、最後には躊躇いながらも遠藤主任が居るベッドに腰掛けた！？



(・・・冗談・・・)


俺の知っている遠藤主任は、女性に対し必ず一定距離を保ち、当たらず触らずが定番スタンス‥
俺は今、何を見ているんだ？？



『・・・・流石にそれは出来ないから』


『・・確かに、ですが・・・・・』



距離が縮んで声が小さくなり上手く聞き取れない‥
何が出来なく、遠藤主任も納得顔なのか、此処からではいまいち分かりにくい。


それでも会話は続く‥‥俺が理解出来ない中で、でもはっきり聞こえたのは‥‥



『・・・・少し我が儘になって良いですか？』


そう遠藤主任は言い、倉原さんの頬に触れて、遠藤主任の方が倉原さんに‥‥キスをした！？！？