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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第4章 システム課ー実力試し



夕食時しか真面目に話す時間が無いから、殆ど仕事の話をしなかったビングダイニングは、今や1日の振り返りモード。


それは良いよ?
前と違って、紀永と話す時間は激減している訳だし‥


紀永と話せる時間は、この夕食時と、米国の方の仕事が入っていなかったら、就寝くらいまでの間。


朝、朝食時に会う事もあるけど、40分という通勤時間があるから、屋敷から出るのは早い‥
だからすれ違いも多め。




「今日これからは?」


「無いよ‥
米国の方は、かなりセーブしてくれてるみたい」


「そう・・
じゃ‥久しぶりに一緒に寝るかい美紀?」


「・・・へっ!?」


「たまにはゆっくりと‥‥ね?」


「・・・・・」


紀永‥面白そうに笑ってるし‥
どうして紀永は、こういう言葉をサラリと言えるんだろう?



「・・嫌?」


「嫌じゃ‥ない‥‥」


紀永が好きな私は、紀永と一緒に居たいのは当たり前‥
親子より恋人‥それが、私と紀永が選択した道だもん。



「行こう美紀?」


「うん‥‥」


夕食も終わって、紀永に促されて紀永の私室の方に‥
入社以来初めて来たかも‥‥



「あー!
来たのは良いけれど、私って帰って来てから、シャワーすら使って無い」


「私の部屋のシャワーで構わないのではないかい?」


「それはそうだけど‥」


時々こうして、紀永の部屋のシャワーを使うから、私用の風呂道具はしっかり完備‥
今日のところは‥仕方無いかな?



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