この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第25章 初攻防戦・常務派



「えーと‥‥画面を秘書用初期に戻して‥‥これでOK」


遠藤さんのIDを使った専用回線では無く、一般の秘書が使用する回線に仕様変更、多少不便にはなるけれど背に腹は変えられない。



(遠藤さん、かなりカスタマイズしてるから、そういう私の専用回線もそうだったよ)


私にしろ遠藤さんにしろ、本社サーバーと早乙女サーバーの併用、しかも私はホストサーバーのオマケ付き‥
どちらも手を込めてカスタマイズしているので、使い勝手は一般とは別物。


一般でも最低限仕事は出来るだけのツールは揃っているけど、一定以上は覗けない不便さ‥
これはシステム課と同じ事。


気を取り直して午後の仕事を開始‥
上がっている書類を、片っ端から処理作成が午後からの仕事の中心、遠藤さんとして採決は出せないけど、そこは一色さんと平岸さんが代理としてカバー、私はひたすら処理をするという事。



「・・・社長の分のチェックをお願いします」


「・・はい・・」


出来上がったのは2人に回し、私は優先度順に処理するだけ‥
はっきり言って、この方が何倍も早いんだよ?



「・・・常務室動きました、監視カメラの動きから秘書課に来るよう」


「平岸さん、監視カメラから手を引いて、後はなるようになれです」


監視カメラに介入していたのを切らせて、何食わぬ顔で仕事の続き‥
そうしていれば分かる、部屋の外が騒いでいる事が。


/755ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ