この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第25章 初攻防戦・常務派



「・・・・・
確かに昨日の内に通達は来た、それに進言しなかったのはこっちだ‥
今更会長と話したところで何も変わらん、精々その社員の能力判定というのをやるんだな‥‥使い物になれば良いが怪しい感じだがな」


「言い出したのは会長か?それとも遠藤か??
遠藤に媚を売っても使い捨て、お嬢様の婚約者候補に媚を売る女か‥‥馬鹿馬鹿しい」


「今回の事は会長が企画し、遠藤も了承済みの話‥
有望な社員の能力判定、人材を見付ければ随時行うそうです‥‥社の為に‥‥」


「勝手にしろ‥‥
ただし1社員ごときに遠藤の課長権限を使わせるのは納得いかん」


「一般秘書回線ですが?」


一色さんが牽制し、平岸さんが私が使っていた端末のモニターを田野倉常務達に向ける、そこに表示されているのは本当に一般秘書用の画面、これには田野倉常務も日向部長も文句は言えないよう。



「ふんっ、好きにしろ!
行くぞ日向!!」


「はい田野倉常務」


引き下がった‥‥だけどこれで良い、これが目的だったのだから‥
でも、田野倉常務と日向部長は出ていったけど、何故か皇専務だけが部屋に残った。


一色さんも平岸さんも警戒を解いていない、皇専務はどうしたいんだろう??


/755ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ