この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第25章 初攻防戦・常務派



「皇専務には何も教えていないので、ただ避けているだけです‥
そこに悪意はありませんが?」


「いや失礼‥‥
昼間の対応から見ても、皇専務はそこまで倉原さんを嫌ってはいない様子」


「でした、俺もあれには驚いた‥
何かありましたか倉原さん?」


「平岸さんも一色さんも‥‥
こうして本社にいるんだから、某の接触がある時も‥‥不可抗力だけど‥
でも私は、ちゃんと話せば話が通る人だとは思いました、それじゃいけませんか??」


「いえ、ただ田野倉常務と行動を共にするならば味方では無い、俺が言いたかったのはそれだけです」


「平岸さんの言い分は分かります‥
注意はしているから‥‥そこまでムキにならないで‥」


「・・・
此処は終わりました、場所を移動しましょうか倉原さん?」


「えっ?
ええ、移動‥‥します」


平岸さん、強引に会話を切ってしまった、どうして??


少し理解が出来ないと思いながらも、秘書部長室を後にして向かうは会長室‥
言われた通り重役フロアーには人は居なく、今日は簡単に登って来られた。



「照明、セキュリティ、ドアロック、OKです、フロアー全て使えます」


登ってすぐに、エレベーター前のパネルを使いセキュリティ系は全解除‥
こうしないと、登録されていない一色さんと平岸さんがセキュリティに引っ掛かってしまう、それを防ぐ為ね。


/755ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ