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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第4章 システム課ー実力試し



「紀永‥‥んっ‥‥」


「はぁっ‥今日は私の方が煽ってしまったかな?」


だって‥だって‥


あんな風にされたら、私の方が紀永を欲しくなる‥
うんん、紀永しか欲しくない、他はみんな一緒だもの‥‥



「んっっ‥‥」


私の方からキスして舌を絡めても、紀永は上手く受け止めてくれる‥


そして奪われるようなキスを返され‥
紀永とのキスは‥好き‥キスだけで、気持ち良くなれるから・・



「はぁ‥んっ‥‥」


「くすっ・・
夢中だね‥美紀‥‥」


「だって紀永だから‥」


「そんな美紀が‥好きだよ‥‥」


「私も‥好き‥‥」


言葉を交わしながら続くキス‥
舌先だけ絡め合ったり、急にどちらか分からなくなるまで、深く探り合ったり‥‥


高まる期待に、つい私の方が紀永を押し倒す形になってしまって‥‥



「・・・
美紀に押し倒されるというのも‥悪くないね‥‥」


「あっ‥そのっ‥‥‥」


もう、こうなったらだよ‥
ついつい、Tシャツとジーンズの紀永の服を脱がす事に‥ちょっと恥ずかしいけど‥‥


普段は屋敷ばかりだけど、紀永って毎日鍛えてるから、かなり細身の筋肉質‥
多少茶に近い髪を下ろした状態で、これだけ見たら20代でも通る程‥ついでにイケメンだしね。



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