この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第26章 米国から来た男



「それは良かった、話が来た時は俺まで処分されるんじゃないかとヒヤヒヤしたぞ?
上司の監督不行きと、それくらい会長が怒っていたと聞いた」


「すみません、あれは私が暁さんの事を放置したからと説明はしたんですが‥‥向こうが聞いてくれなくて‥
海外‥‥でしたよね‥‥」


「あれは本当に一生帰って来れないな、山間部しかも未開発地の先行開発‥
暁も馬鹿な事を‥‥倉原君で無くても、それ相応の処分は下った、それだけは言える」


「・・・はい・・・」


紀永が本気で怒っていたのは分かっていた、そして2日という短期間で暁さんの処分を決め、5日後にはもう海外へ行く飛行機の中。


勿論監視が付き、現地でも専用に監視が付く、私が知っているのは此処まで‥
早乙女邸に監禁状態だった暁さんには私は会っていない、それこそ早乙女邸のみんなが全力で止めに入ったのよ。



「それと別件だが‥‥」


「へっ?
はっはいっっ!!」


私ったらまた考え事!
堀之内部長の前だというのに、私の馬鹿!!


「気持ちは分かるけど、終わった事はもうどうしようも無い‥
で、倉原君には外部から内部へ移って貰う、能力的に考えて内部の方が合っているだろう?」


「・・・・・・・えぇーーー!?」


ちょっ‥‥私の居ない間に、どうしてそんな話になっているんですか、堀之内部長!?


/755ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ