この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第26章 米国から来た男



「プロジェクトですか?」


「今回大口なのよ、NASAからの直接依頼で、スペースシャトルの制御基盤のプログラム‥
同然NASA側からも1人派遣されて来るわ」


「・・・・・・・」


それって‥‥‥
依頼というか、こんな荒芸を出来る人なんて絶対1人でしょう!!


幾ら本社に入り込む理由でも、やり過ぎだよオリバーさん‥
なんて溢せないのが辛い。



「まだ数日あるから、デスクの移動と簡単に内部のツールに慣れて欲しいかな?」


「はい、それは勿論!」


「じゃ‥‥改めて宜しくね倉原さん」


「宜しくお願いします」


篠山課長がデスクから立って、私に手を出して握手をせがむから、私もつい手を出して握手をしてしまった。


でも‥‥‥


(???)


握手した手の中に紙みたいな感触‥
一応挨拶は終わったと一度外部の私のデスクに戻る途中で、手渡された小さな紙を開いて見たら、そこには‥‥



『内部は安全よ お嬢様』


という1文‥
慌てて振り返って篠山課長を見れば、私に向かってにこやかに手を振っているし‥
ああとは思う、私の事をお嬢様と言うというか書くのだから、篠山課長は紀永が放っている会長の耳の1人。


システム課は、まさか篠山課長だったなんて‥
でも才女なんて言われているんだから、何か納得してる部分もあるんだよね。


/755ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ