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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第26章 米国から来た男
「揃っているな?
NASA側からのサポートになる人が漸く来てくれて、これてプロジェクトを始められる‥
軽く自己紹介をお願い出来ますか?」
「・・・OKー・・・
NASAプログラミング所属、オリバー・スミスです‥
日本‥‥まだよくワカリマセーン、ですがプログラミングサポートは任せてクダサーイ、ヨロシク」
「 ・ ・ ・ ・ ・ 」
な‥‥ななな、何なのよ、この片言日本語はっ!?
久しぶりに見たオリバーさんに何処か安心したのに、口を開いた途端不安が大きくなったじゃないっ!!
「こちらでメイン担当するのは、右に居る結城翔と倉原美紀の2人、後プログラミング補助とバックアップ、システム調整と一通り揃えている、他に必要な物や人材はスミス君?」
「流石クラスター社、これで十分デース‥
結城クン、倉原サン、ヨロシク!
それとファーストネームでOKね?」
「はぁ‥‥
結城翔です、宜しくお願いします」
「倉原美紀です、宜しくお願いします」
オーバーリアクションと、イントネーションが微妙な日本語‥
出だしから私も結城さんも調子を崩され、お手本のような挨拶しか出来ず。
これ‥‥オリバーさんの確信犯!?