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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第28章 終章ー何事も普通が一番



今更ながら‥‥‥
私の周りには、そんな高望みな男性が沢山。


紀永も‥‥


遠藤さんも‥‥


オリバーさんも‥‥


3人共に、一度入れ込んだらトコトンまで、これが揃って同じタイプ‥
分かってはいるよ、何時かはしっかり答えを出さなくちゃいけないって。


紀永じゃないけど10年・20年先を考えれば、結婚しないじゃ通らない事も、早乙女のお嬢様がフラフラしている訳にもいかない事も。



(どうすれば、みんなで幸せになれるんだろうね?)


前にも考えた事だけど、やっぱり悲しい思いはして欲しく無いとは思う‥
だけど私の選択次第では、沢山悲しませる事になる、それが辛いの分かって。



「・・・倉ちゃん??」


「あっ、ごめんなさい‥‥
渡された分の仕事はやっちゃうから、結城さんはこれからお昼でしょう?」


「倉ちゃんを誘おうと思ったのに‥
良いよ、俺1人で行って来る」


「ごめんなさい、これ少しは目処付けたくて‥‥」


「倉ちゃんが悪いんじゃ無いから‥
じゃ、お昼行って来まーーす!」


「・・・・・」


結城さんは変わらない‥
高橋さんに暁さんと居なくなり、更に病院で私と朔夜叔父様とのやり取りを見ていた筈なのに、そんな事は一切言わずに普通対応。


結城さんの方が大人対応、それくらい私にも分かっている。


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