この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第5章 秘書課の黒崎さん



「・・それで俺達が此処に来た訳だが?」


「???」


なんで秘書課の人が?



「あーえっと‥
倉原さんというより、高橋さんの方なんだけど‥
また言い合いしなかった?
監察課から秘書課にお達し書類を、堀之内部長に渡しに来たんだ」


「・・・・・えっ!?」


それって‥少し前の話‥‥



「クラスター社は、何処に目や耳があるか分からない‥
高橋の事も、何処かで見るか聞くかされて、上に報告された‥とは思う」


「えっと‥
黒崎さん‥でしたよね?
目や耳って、そんなに対応が早いんですか?」


「何時もは此処まで早くないと思う‥が、今日は会長が来ていらっしゃる」



(・・・
という事は、会長室の監視カメラ‥
全部見られていたんだ、うっかり忘れてた私の馬鹿・・)


普段はカメラだけだけど、リアルタイムだったら音声も拾う事が出来る‥
それは、私が一番分かっていた筈なのに、失念するなんて‥‥



「だから倉原さんじゃ無く、高橋さんで注意ってだけの事だから‥‥」


「でもそれじゃ角が立ちませんか?
どんな理由であれ、返したのは私ですし‥」


「問題は言い方‥
少し監察課から耳にして来たが、高橋の言動に問題があり、本社適正という観念から見れば相応しく無い言動‥
俺達も目の前で一度見ているから、言い分には同意する」


「・・・・・・・」



/755ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ