この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第5章 秘書課の黒崎さん



早乙女邸でやるより、本社ホスト直結の会長室でやる方が都合が良い‥
だって、ホストだけの試験運用が出来るから。


とりあえず立ち話はと紀永に窘められ、私も遠藤さんも会長室へと入った。



「うわー‥
お昼から豪華‥‥」


「遠藤に任せたらこんな事に‥
私も少し量が多いとは思うよ」


イタリアンかな?
そのアラカルトが十種類以上、ちょっと昼食って量じゃ無い‥
こういう時の遠藤さんは手加減知らず、何となく米国でもあったような‥‥



「と‥とにかく、食べながらチェック入れる‥
後、高橋さんの事どうしよう?
紀永も私と同じ意見みたいだし‥‥」


「それとなく見張り役は付けるが、向こうが本格的行動に出ない限り、こちらからはこれ以上手は出せない‥」


「だよね‥
上手く私に引っ掛かってくれれば良いのに‥‥」


今は端末操作の為に、私が会長のデスクで、紀永と無理やり食べさせられている遠藤さんはソファーの方。



「あまり美紀ばかりにというのもね‥
今の美紀なら、怒ると私より怖いかも知れない‥‥」


「・・・・・紀永・・・・・」


それって、どういうイメージなの?


"魔女外交"‥紀永にまでこう思われてるし‥
と、言いたいところだけど、先ほどの高橋さんとのやり取りを考えたら、完全にLittle Witch的会話なのは否定出来ない。



「・・そういえば遠藤さん、黒崎竜也って人と櫻井匠って人分かります?」


「勿論、本社秘書課ですので‥
櫻井は社長、黒崎は専務付きですが何かありました?」


「どちらかと言えば黒崎さんの方‥
御披露目の時に居たよね、それに遠藤さんも声を掛けていた‥‥
訪ねられたの、前に会った事がないかって・・」


/755ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ