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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第5章 秘書課の黒崎さん
こんな早乙女邸に居るような、呑気会話だから分からないけど‥
実際話、やってる事と言ってる事は、部外秘になりそうな不味い会話。
全社員監視の為の、キラープログラムの試験運用‥
秘密にされている、監視カメラからの指示‥
社員の個人情報‥
此処というより、紀永と遠藤さんと私の3人だから話しているよ‥
でも普通、プログラムや監視カメラは完全秘密裏で、一般社員には公開すらされていない話。
「プログラムは此処と、早乙女邸の執務室だけしか見れないようにロックしたから、暫くは本当に試験運用って事になるのかな?」
「実際はもう起動しているがね‥
まだ公表するには早い、そんなところか‥そう簡単に教えても良い事は無いのだよ」
「もしもの為のプログラムだもの、教えちゃうと逃げちゃうし‥」
「そういう事‥‥」
漸くチェックを終えて、紀永の隣に座り本格的昼食‥
量は多いけど、味は美味しい。
それに‥久しぶりの昼間の紀永‥
先週は私が東京で休みを潰してしまったから、入社以来初めて、昼間の紀永に会った事になるのよね。
オマケで言えば、早乙女会長してる紀永を見るのも久しぶりの事‥
最後は入社前に此処に来た時、もう半月以上前。
「・・・
たまには良いね‥」
「本当にたまにしか無いからね」
「・・・
お邪魔でしたら、何処かに行ってますが?」
「へっ!?
遠藤さん違うっー!
というより昼休み残り15分なの‥
みんな一括昼休みだから、普段は社食争いが大変、もう少し時間的自由があれば良いのに‥‥」
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