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夜は短し輝け乙女
第3章 再会
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あれから私は海音という男のことをときたま考えるようになった。好きでもないのに付き合って、でもあれから会うことはなかった。おかしいな。同じ学校のはずなのに。
あれから何週間か、いや1ヵ月くらい経った頃だろうか。彼が姿を現した。
「千裕ー!!久しぶり!ごめんね。忙しくて会えなくて」
「あの…すみません。海音さんは私の学校の生徒ですよね?」
「あ、、ごめん。言ってなかった?俺、千裕の学校の卒業生なんだ。」
「えっ…?!」
「俺さ、大学生なんだ。先生目指してるんだよ」
「は、はぁ…すごいですね」
「まだまだなんだけどね。大学大変でさ」
彼のことが少しだけわかって少しだけ嬉しくなっていた自分に、なぜだ、と自問自答していた。
そうか。彼は大学生なのか。じゃあなんで入学式のときに……?そのとき高3だったのか??
謎がまた増えてしまった。
あれから何週間か、いや1ヵ月くらい経った頃だろうか。彼が姿を現した。
「千裕ー!!久しぶり!ごめんね。忙しくて会えなくて」
「あの…すみません。海音さんは私の学校の生徒ですよね?」
「あ、、ごめん。言ってなかった?俺、千裕の学校の卒業生なんだ。」
「えっ…?!」
「俺さ、大学生なんだ。先生目指してるんだよ」
「は、はぁ…すごいですね」
「まだまだなんだけどね。大学大変でさ」
彼のことが少しだけわかって少しだけ嬉しくなっていた自分に、なぜだ、と自問自答していた。
そうか。彼は大学生なのか。じゃあなんで入学式のときに……?そのとき高3だったのか??
謎がまた増えてしまった。
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