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イタズラな満月(フルムーン)
第9章 special moon1…ただ、愛するが故…
「私の後継も同時に行おうかと思ってるのですが?」
「…ッまさか!」
「私の後継者に、ラバル・カロンを…」
その言葉を聞いた主達は勿論、カロンもまた、驚きを隠せなかった。
「…カロン…そうだったの?」
「そんな…私今初めて聞いて…」
「何か問題でも?」
「問題…?大問題だ!こんな事!…あるまじき…」
「なんでしょうか?後継を決めるのは現状の者が決める。間違いなど無いはずだが?」
そういうジェーナはにっと笑っていた。ため息混じりの主達。それで居ながら、決断は下された。
「解った。では、…」
「しかし!」
「見てみようではないか。」
「それでは周囲に示しがつきません!」
「…ならば、こう言うのはどうだ?」
そういうと、ゆっくりと立ち上がり2人の前に歩み寄った。
「…ッまさか!」
「私の後継者に、ラバル・カロンを…」
その言葉を聞いた主達は勿論、カロンもまた、驚きを隠せなかった。
「…カロン…そうだったの?」
「そんな…私今初めて聞いて…」
「何か問題でも?」
「問題…?大問題だ!こんな事!…あるまじき…」
「なんでしょうか?後継を決めるのは現状の者が決める。間違いなど無いはずだが?」
そういうジェーナはにっと笑っていた。ため息混じりの主達。それで居ながら、決断は下された。
「解った。では、…」
「しかし!」
「見てみようではないか。」
「それでは周囲に示しがつきません!」
「…ならば、こう言うのはどうだ?」
そういうと、ゆっくりと立ち上がり2人の前に歩み寄った。