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イタズラな満月(フルムーン)
第12章 special moon2…星空の記憶
そう言いながらもきゅっと服の裾を摘んだジュノ。そうして、それぞれの部屋に戻っていき、明日の支度を始めた。
案外にも早くその時間は来た。待ち合わせの場所に着いた時、もう既にクラマは来ていた。
「よ。待たせた?」
「いや。僕も今来たところ。」
「…で?もう一人は?」
「まだ。」
その時だった。ジュノは遠くの方に走ってくる女の子を見つけた。
「言ってる傍から来たよ?」
「…あれか。」
「……ハァ」
ため息を吐いたクラマ。そのクラマを見たユトは肩にぽんっと手を置いた。
「ごめんね!お待たせぇ!」
「いや、大丈夫だよ。」
「行くか。」
そう言うと4人揃ったところで入園した。いろいろと見て、乗って、買い物もした。
案外にも早くその時間は来た。待ち合わせの場所に着いた時、もう既にクラマは来ていた。
「よ。待たせた?」
「いや。僕も今来たところ。」
「…で?もう一人は?」
「まだ。」
その時だった。ジュノは遠くの方に走ってくる女の子を見つけた。
「言ってる傍から来たよ?」
「…あれか。」
「……ハァ」
ため息を吐いたクラマ。そのクラマを見たユトは肩にぽんっと手を置いた。
「ごめんね!お待たせぇ!」
「いや、大丈夫だよ。」
「行くか。」
そう言うと4人揃ったところで入園した。いろいろと見て、乗って、買い物もした。