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イタズラな満月(フルムーン)
第12章 special moon2…星空の記憶
「だって2対2って言うならジュノが組むのオレだろ?一緒に乗る奴が極度に高いところ駄目なら断るだろ。」
「でも、きっと彼女の中でユト、ヘタレになったよ?」
「いいんじゃね?オレ別にあの子のこと何とも思ってねぇし。ヘタレに思われてどうとか、関係ねぇ。」
クスクスと笑うとベンチに座って回りゆく観覧車のゴンドラを見つめているユトの肩にジュノはコツリと凭れた。
「どうした、疲れた?」
「ううん…何でもないよ。ただ、ユト優しいから。」
「クハ…んなことねぇって。」
そう言いながらも、ジュノの頭をぽんぽんとしながらも、そっと額にキスをした。
「…もぉ…/////」
「…クス」
そのお返しと言わんばかりにジュノは額にキスをした。
「でも、きっと彼女の中でユト、ヘタレになったよ?」
「いいんじゃね?オレ別にあの子のこと何とも思ってねぇし。ヘタレに思われてどうとか、関係ねぇ。」
クスクスと笑うとベンチに座って回りゆく観覧車のゴンドラを見つめているユトの肩にジュノはコツリと凭れた。
「どうした、疲れた?」
「ううん…何でもないよ。ただ、ユト優しいから。」
「クハ…んなことねぇって。」
そう言いながらも、ジュノの頭をぽんぽんとしながらも、そっと額にキスをした。
「…もぉ…/////」
「…クス」
そのお返しと言わんばかりにジュノは額にキスをした。