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イタズラな満月(フルムーン)
第12章 special moon2…星空の記憶
ゴンドラが下に着くまでの間、地獄のような時間を過ごしていたマグノリア。下に着いて、戸が開くとすぐに飛び降りてマグノリアは走り出してしまった。
「…ハァ……」
そのままゆったりと歩き出したクラマは、すぐ近くのベンチに座っている2人に気付いた。
「おぅ、お帰り!」
「?あれクラマ君?…彼女は?」
「降りてすぐに走って帰った。」
「また、フったか。」
「またとか言うなって。」
そうして3人で歩き出したときだった。ジュノが突然トイレ!と言いだしすぐ傍のトイレに向かう。残った2人は話し出した。
「今度はどうした?」
「いや、ユトをヘタレ扱いして笑い物にしたからムカついた。」
「ハハ、でも、ジュノ一人にするわけにはいかねぇし。」
「…ハァ……」
そのままゆったりと歩き出したクラマは、すぐ近くのベンチに座っている2人に気付いた。
「おぅ、お帰り!」
「?あれクラマ君?…彼女は?」
「降りてすぐに走って帰った。」
「また、フったか。」
「またとか言うなって。」
そうして3人で歩き出したときだった。ジュノが突然トイレ!と言いだしすぐ傍のトイレに向かう。残った2人は話し出した。
「今度はどうした?」
「いや、ユトをヘタレ扱いして笑い物にしたからムカついた。」
「ハハ、でも、ジュノ一人にするわけにはいかねぇし。」