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イタズラな満月(フルムーン)
第12章 special moon2…星空の記憶
連絡すら取らずに過ごした3ヶ月の間に互いに多少の外見等変化があった。
ユトは背が伸び、クラマと並んでも全く遜色なくなり、とにかく振り返る人が多くなったモデル並のイケメンへと変わる。
ジュノは長かった髪を20cm以上か、ばっさりと切り落とされていた。それでも可愛らしいイメージはそのままだった。
「ユト…何で…」
「悪い…黙ってて…」
「…ユト?……ッ」
小さく震えながら抱き締める腕を放そうとしなかったユトの背中に、ジュノもまた、背中に腕を回した。
「会いたかった…ずっと会いたくて」
「ユト?」
「こうなるから…来たくなかったんだよ…」
「でもユトが珍しいね…素直に来るなんて…」
「クラマに…呼び出された」
そう言うとゆっくりと体を離し額をくっつけた。
ユトは背が伸び、クラマと並んでも全く遜色なくなり、とにかく振り返る人が多くなったモデル並のイケメンへと変わる。
ジュノは長かった髪を20cm以上か、ばっさりと切り落とされていた。それでも可愛らしいイメージはそのままだった。
「ユト…何で…」
「悪い…黙ってて…」
「…ユト?……ッ」
小さく震えながら抱き締める腕を放そうとしなかったユトの背中に、ジュノもまた、背中に腕を回した。
「会いたかった…ずっと会いたくて」
「ユト?」
「こうなるから…来たくなかったんだよ…」
「でもユトが珍しいね…素直に来るなんて…」
「クラマに…呼び出された」
そう言うとゆっくりと体を離し額をくっつけた。