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イタズラな満月(フルムーン)
第13章 9th moon…消えた絆
2人が隣り合って眠りに就いて、数時間が経った明け方。ユトは、ジェーナの元に来た。
「ジェーナ、入るよ?」
「あぁ。」
「ごめんね、ジェーナには迷惑ばっかりかけて…」
「何てこと無いさ。ユトを私の元にやると決めたときからこんなことは予想していたよ。」
「でも、さすがにそこまでやんちゃな噂は立ってなかったはずだけど?」
壁に凭れながら小さく笑いながらユトはジェーナに話していた。
「今からかい?」
「あぁ。アリスのこと、3日間頼んだよ?少し寂しい思いさせるけど…」
「解ってるよ。それよりユト?」
「ん?何?」
「気をつけな?…何よりも、何をおいても、ユト、あんたの帰る場所は今は、アリスの場所だから。」
そう告げるとそっとジェーナは頬を撫でた。
「ジェーナ、入るよ?」
「あぁ。」
「ごめんね、ジェーナには迷惑ばっかりかけて…」
「何てこと無いさ。ユトを私の元にやると決めたときからこんなことは予想していたよ。」
「でも、さすがにそこまでやんちゃな噂は立ってなかったはずだけど?」
壁に凭れながら小さく笑いながらユトはジェーナに話していた。
「今からかい?」
「あぁ。アリスのこと、3日間頼んだよ?少し寂しい思いさせるけど…」
「解ってるよ。それよりユト?」
「ん?何?」
「気をつけな?…何よりも、何をおいても、ユト、あんたの帰る場所は今は、アリスの場所だから。」
そう告げるとそっとジェーナは頬を撫でた。