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イタズラな満月(フルムーン)
第13章 9th moon…消えた絆
「…それで?あれからどうだ?」
「どうって…気付いているんでしょうに…」
「そう言ったって、言ってもだ、君はジェーナの人間だし、僕はヌエバだ。全部が全部見通せるものじゃない。」
「…今回オレがこっちにきた理由は知ってるでしょう?」
「あの女の子が原因だと言うことくらいかな。」
「十分じゃないですか?」
小さく笑うとユトは運ばれてきた抹茶フラペチーノを一口飲んだ。
「それで?」
「オレ、完全に禁忌犯しまくりですね」
「何でそう思う?」
「…あの時で懲りなかったんだよ…たぶん。禁忌なんて犯さないに越したことないのに。」
「…しかしその禁忌かどうかはエスパシオ様が決定を下されることだが?」
「ヌエバ様?そのエスパシオに喧嘩を売ったとしたら…」
「どうって…気付いているんでしょうに…」
「そう言ったって、言ってもだ、君はジェーナの人間だし、僕はヌエバだ。全部が全部見通せるものじゃない。」
「…今回オレがこっちにきた理由は知ってるでしょう?」
「あの女の子が原因だと言うことくらいかな。」
「十分じゃないですか?」
小さく笑うとユトは運ばれてきた抹茶フラペチーノを一口飲んだ。
「それで?」
「オレ、完全に禁忌犯しまくりですね」
「何でそう思う?」
「…あの時で懲りなかったんだよ…たぶん。禁忌なんて犯さないに越したことないのに。」
「…しかしその禁忌かどうかはエスパシオ様が決定を下されることだが?」
「ヌエバ様?そのエスパシオに喧嘩を売ったとしたら…」