この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
イタズラな満月(フルムーン)
第16章 12th moon…愛して、傍にいて
次の日、ある意味2人で過ごす最後の日になった。好きだと気付いて、想いが通じ合って…すぐに別れがやってきた。
「…おはよ」
「おぅ、おはよ」
「……ッ」
「何だよ」
「何も…無い。」
「…じゃぁこの手、何?」
そういうとユトは、自身の服を摘む雅の手を取りそっと握り替えした。
「…クス…、今日どこに行く?」
「それなんだけど…私ね?」
「ん?」
「ジェーナと、ユトと、三人でのんびり居たい。」
「そんな事でいいの?」
「それが一番だと思う…」
「アリスがそれで良いなら良いけど…」
「ユト…」
そう名前を呼ぶと雅はユトに巻き付いた。
「アリス?」
「…ちょっとだけ…」
「朝なんですけど?」
「…解ってる…」
そう答えながらもなかなか離れられずにいた。
「…おはよ」
「おぅ、おはよ」
「……ッ」
「何だよ」
「何も…無い。」
「…じゃぁこの手、何?」
そういうとユトは、自身の服を摘む雅の手を取りそっと握り替えした。
「…クス…、今日どこに行く?」
「それなんだけど…私ね?」
「ん?」
「ジェーナと、ユトと、三人でのんびり居たい。」
「そんな事でいいの?」
「それが一番だと思う…」
「アリスがそれで良いなら良いけど…」
「ユト…」
そう名前を呼ぶと雅はユトに巻き付いた。
「アリス?」
「…ちょっとだけ…」
「朝なんですけど?」
「…解ってる…」
そう答えながらもなかなか離れられずにいた。