この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イタズラな満月(フルムーン)
第16章 12th moon…愛して、傍にいて
そっと雅の腕を緩め離すと、ユトはにっと笑いながらも頬にキスをした。

「飯、きっとジェーナ用意してる。」
「…そうだね」
「そんな顔すんなって。…な?」

そう呟きながらも2人はジェーナが居る下の階に向かった。その時だった。

「ユト?支度しな。」
「支度?」
「あぁ。…呼び出しだ。」
「呼びだしって…」
「すぐにヌエバが迎えに来る。」
「待ってくれよ!満月は明日だろ!今日はまだ…良いはずだろ!」
「事情が変わった。この間言っていた売った喧嘩の答えだろうが。」
「エスパシオの…呼び出しか。」
「ユト?」 

不安そうに見上げた雅。そんな雅にユトが笑いかけた次の瞬間だった。カタンと扉が開いた。

「失礼するよ?」
「早ぇよ!ヌエバ様!」
「早くしろ。」
/286ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ