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イタズラな満月(フルムーン)
第16章 12th moon…愛して、傍にいて
「…どうした?」
「…なんでも…ない」
「変な奴」
そう言い笑いあう2人。雅はそっと手を伸ばしユトの頬に触れると、そのままゆっくりと唇に移動していく。
ゆっくりと、なぞるようにユトの唇に触れる雅…
その手を握りしめ、指を絡めるとそっと額にキスをするユト…
額から瞼、頬へと唇は移り降りていく…
「ユト…」
「…ッ」
「お願い…傍にいて…」
「大丈夫…解ってるから。」
そういいそっと抱き締めたユトは雅に知られぬように一粒、口に含んだ。そっと体を離すとゆっくりと唇を重ねるユトは自身の口内からそれを雅に口移した。
「ン…コク…」
雅は無意識にそれを飲み込んだ。すると時期に雅の体から力が抜けていく。
「…ユ…ト?」
「ゆっくりお休み…」
そう言い頭を撫でたユトの腕の中で雅は眠りに就いた。
「…なんでも…ない」
「変な奴」
そう言い笑いあう2人。雅はそっと手を伸ばしユトの頬に触れると、そのままゆっくりと唇に移動していく。
ゆっくりと、なぞるようにユトの唇に触れる雅…
その手を握りしめ、指を絡めるとそっと額にキスをするユト…
額から瞼、頬へと唇は移り降りていく…
「ユト…」
「…ッ」
「お願い…傍にいて…」
「大丈夫…解ってるから。」
そういいそっと抱き締めたユトは雅に知られぬように一粒、口に含んだ。そっと体を離すとゆっくりと唇を重ねるユトは自身の口内からそれを雅に口移した。
「ン…コク…」
雅は無意識にそれを飲み込んだ。すると時期に雅の体から力が抜けていく。
「…ユ…ト?」
「ゆっくりお休み…」
そう言い頭を撫でたユトの腕の中で雅は眠りに就いた。