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イタズラな満月(フルムーン)
第17章 last moon…優しき輪廻
そんな雅に弥刀は笑いながらも、その男の子について話し始めた。
「なんかね、今日連れてくる子ね?前世っぽい記憶があるんだって。珍しくない?それもミステリアス感だしつつも、すっごいイケメンで!モテるんだけど、全員断るの。」
「…その人ってもしかして…」
「え?雅知ってる?」
「ガチナルシストな、自分大好きな人?」
「いや、……そうではないと思うけど…」
そんな事を話しながらも待つこと10分位か、遠くから手を振りながらやってくる一組の男の子達がやってきた。
「もぉ、遅いよ?」
「わりぃわりぃ!悠人がなかなか来なかったんだよ。」
「仕方ねぇだろ。…ッてか、オレは」
そう言いながら『悠人』と呼ばれていた男の子は雅と弥刀をみた。
「なんかね、今日連れてくる子ね?前世っぽい記憶があるんだって。珍しくない?それもミステリアス感だしつつも、すっごいイケメンで!モテるんだけど、全員断るの。」
「…その人ってもしかして…」
「え?雅知ってる?」
「ガチナルシストな、自分大好きな人?」
「いや、……そうではないと思うけど…」
そんな事を話しながらも待つこと10分位か、遠くから手を振りながらやってくる一組の男の子達がやってきた。
「もぉ、遅いよ?」
「わりぃわりぃ!悠人がなかなか来なかったんだよ。」
「仕方ねぇだろ。…ッてか、オレは」
そう言いながら『悠人』と呼ばれていた男の子は雅と弥刀をみた。