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イタズラな満月(フルムーン)
第5章 3rd moon…再会
次の日の朝、目を覚ました雅とユトは、仕事場に向かっていた。土日に関しては昼間のシフトに入っていることが多いことが多い久我。
『なぁ、アリス?』
『なに?』
『こんな真っ昼間に来なくたって夜に来たら良いんじゃね?』
『それもそうなんだけど。でも、よく考えてみたら仕事中だとそんなに見てらんないし。だから今くらいは見てたいなって。』
『ふぅん。そんなもんかね。』
『ユトは違うの?』
『は?何でオレ…?』
『えと、ユトは好きな人居ないのかなぁとか。…もし居るならそうやって少しでも近くにいたいなって思うこともあるんじゃないかなって思って。』
『好きな奴ねぇ…今居ない。』
そういうと、ふぁぁっとあくびをした。
『なぁ、アリス?』
『なに?』
『こんな真っ昼間に来なくたって夜に来たら良いんじゃね?』
『それもそうなんだけど。でも、よく考えてみたら仕事中だとそんなに見てらんないし。だから今くらいは見てたいなって。』
『ふぅん。そんなもんかね。』
『ユトは違うの?』
『は?何でオレ…?』
『えと、ユトは好きな人居ないのかなぁとか。…もし居るならそうやって少しでも近くにいたいなって思うこともあるんじゃないかなって思って。』
『好きな奴ねぇ…今居ない。』
そういうと、ふぁぁっとあくびをした。