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イタズラな満月(フルムーン)
第6章 4th moon…新たな出会い
久我と話をしたあの夜から数日が経ったある日の事。
『…ユト?』
『……ッ』
『ユト!どうしたの?』
『何でも…にゃい…』
そう言うユトも力が入らないかのようにクタリと寝そべったまま居た。
そんなユトは初めてみる雅。
『あの…ユト?』
『うる…せぇよ。』
『うるさいって…どうしたの?』
『うるせぇっつぅんだ…ほっとけ』
しかし、そんないつもと同じ口調な割に地等かも入らない。そんなユトをそっと抱き上げた時だった。雅はユトの体調の違いに気付いた。
『ユト…!風邪?』
『うるせぇ、耳元で騒ぐな…』
『えっと。お医者さん!』
『いらねぇ。』
『でも…』
『どこ連れてくつもりだ…ばか』
そう、内科か…獣医か。解らなかった。
『…ユト?』
『……ッ』
『ユト!どうしたの?』
『何でも…にゃい…』
そう言うユトも力が入らないかのようにクタリと寝そべったまま居た。
そんなユトは初めてみる雅。
『あの…ユト?』
『うる…せぇよ。』
『うるさいって…どうしたの?』
『うるせぇっつぅんだ…ほっとけ』
しかし、そんないつもと同じ口調な割に地等かも入らない。そんなユトをそっと抱き上げた時だった。雅はユトの体調の違いに気付いた。
『ユト…!風邪?』
『うるせぇ、耳元で騒ぐな…』
『えっと。お医者さん!』
『いらねぇ。』
『でも…』
『どこ連れてくつもりだ…ばか』
そう、内科か…獣医か。解らなかった。